取り付けタイプ 1、 5 & 7 ホイール

 

 

1. ひび割れや、何らかのダメージが無いか研磨ホイールを目視にて確認する。万一、ホイールの安全性に疑問があれば、そのホイールをリングテストへ出すか、または製造元へ返還して下さい。

 2. 機械の軸スピードとホイールに明示されているスピードを比較して下さい。万一、軸のスピードがホイールに明示されている最高RPMよりも低い場合は、そのホイールは決して装着しないで下さい。

  3. 何らかのダメージまたは消耗がないか機械の軸とフランジ(輪縁)を確認して下さい。フランジ(輪縁)のネジがホイールのスリーブ(軸ざや)にあるタップ穴に対して長過ぎないかを確認して下さい。軸とフランジ(輪縁)などの全ての擦り切れた吸い取り素材や泥、または異物は清掃してきれいに取り除いて下さい。

  4. ホイールを無理に軸に押し付けないで下さい。ホイールを壊してしまう原因になりかねないので、油やグリースは決して使用しないで下さい。万一、潤滑剤が必要な場合、装着が容易になるように軸にシリコンスプレイをご使用下さい。

 5. ホイールを取り付ける際、常にコレットやフランジ(輪縁)の表面にある吸い取り紙は新しいものを使用して下さい。

 6. 装着の印が必ずホイールのトップに来るよう確認して下さい。複数のホイールセットの場合、研磨する面に刷り込まれている合わせる線が揃っているよう確認して下さい。

 7. フランジ(輪縁)のボルトを手で、フランジが適当に収まるよう締めて下さい。

 8. 全てのボルトは交互に1フィート当たり15パウンドにて締めて下さい。この順番で締めるのを繰り返した後、今度はトルク(回転力)を1フィート当たり20パウンドか機械の建築者が推奨した値にまで上げます。馬力の高い機械またはセンターレスグラインダーほど、より高いトルク(回転力)を必要とします。幅12”のセンターレスホイールなら1フィート当たり30-35パウンド、幅12”以上なら1フィート当たり45-50パウンドにて実行して下さい。